中学受験のための勉強はいつからやるべきか?

本格的な受験勉強を始める前の導入学習はかなり重要です。準備ができていない状態でいきなりハードな受験向け塾へ行けば、挫折してしまう子が多いでしょう。

中学受験用の教材は4年生くらいからが対象になっています。しかし、3年生くらいからゆっくり進めていくことも可能です。3年生までは基本的な計算能力をあげるような勉強や漢字練習を習慣にする。など基本的な学習習慣を身につけるようにすることを意識すれば良いと思います。

受験に特化している塾

受験に特化している塾は、集団教室で時間が長くほぼ毎日通塾。とにかく課題をどんどんやり、宿題を大量にこなして小テストを毎回受ける。というスタイルが多いようです。

記号的なことを暗記することが得意な生徒はどんどん暗記していく訓練型の塾でも苦にならないかもしれませんが、多くの子はやみくもに暗記するよりは、社会や理科などは、さまざまな繋がりを理解した方が頭に入りやすく、暗記することも辛くないでしょう。

すべての教科は繋がっている。かたまりの知識があると勉強はラクになる。

たとえば、社会で歴史を覚えるときは、時代の流れを理解してから出来事や人物をまずは知る。地理ならば、世界地図をざっと理解して日本列島の中の県や地形を知る。また、縮尺を見るときに計算が出てきたり、地形や地域ごとの気温のグラフなど、算数や理科ともつながってきます。

学校の授業で勉強として始まる前に、遊びに取り入れながら楽しく学んでおき、知っていることを忘れないように暗記していくということならば、ただ語句を丸暗記するよりもずっと頭に入りやすくなります。全く知らないことや理解できないことを丸暗記するのは時間もかかりますし、なかなか大変なことではないでしょうか。

楽しく学び、好きになる。自分でどんどんがんばりたくなる

リンクスタディエースでは、みなさんが学ぶことの楽しさに目覚めてほしいという希望があります。ただ勉強を教えるというだけではなく、勉強が楽しくなり、自ら学んでいく方法を身につけられるようになることを一つのゴールと考えています。楽しいことをやっていると思えば、少ししんどいところもがんばって乗り越えられる。そうなれば自分は努力をしているという感覚はなくなります。

楽しく勉強できれば良いと思うので、マンガも、ゲームも、YouTubeも役に立ちそうなものは取り入れておすすめしたり、宿題にしたりもしています。机に向かって教科書読むだけが勉強ではありません。興味を持って世界を眺めれば、すべてが学びになるからです。