これからは、どれだけたくさんの知識を蓄えることができているか。
というような入試問題は段々少なくなっていくでしょう。なぜなら、どんなにがんばっても知識量はAIには敵わないからです。今、AIの性能は日々上がっていて、感情すら持ちそうなほどです。
生身の人間と、ロボットの境界が限りなく少なってゆく。そんな時代です。

そうは言っても、詰め込む知識が全く無駄なわけではありません。何かを考えるためには、いろいろなことを「知ってる」ことが土台になるからです。リンクスタディエースでは、「国語力を上げる」ということに重きを置いています。なぜなら全ての教科に必要だからです。
全ての教科に国語力が必要なのは、なぜか?
それは、どの教科でも文字は基本的に日本語で書かれているから読解力が必要です。
何が書かれているのか?ということを正確に理解するためには、文章を、それぞれの「言葉」の意味を正確に理解する必要があります。そして、自分の考えをだれかに伝えるためには、伝わりやすいように文章を書く必要があります。表現力というのは、相手にイメージをさせる力でもあるのです。

表現力というのは、人それぞれが個性を発揮できる方法でもあります。

最近、AIが素晴らしい絵を描くというので話題になりましたが、その素晴らしい絵にはすべて元絵があります。ネット上にたくさんある絵のデータを組み合わせて描き上げています。(そこには様々な問題がありますが今回は省きます)AIがどんなにすばらしくても、それはオリジナルではないのです。

これからの時代に求められる人は、「自分の考えを自分の言葉で表現できる人」になります。

あなたは大丈夫ですか?

自分の考えを自分の言葉で語ることができますか?